製造工程検査
作り込みの段階で、外観検査や電気検査はもとより、測長・光学検査・X 線検査等、あらゆる角度から完成品の検査を実施します。
工程 1 フィルム検査
フィルム精度をチェックします。
工程 2 穴位置検査
NC穴あけの位置精度をチェックします。
工程 3 X線内層検査
多層内部の検査をします。
工程 4 パターン検査
内外層パターンを光学検査機でチェックします。
工程 5 インピーダンス測定
自動チェッカーとTDR測定器の組み合わせにより、 抜き取りレベルから全数測定までお客様のご要望に 合わせたインピーダンス管理を行います。
工程 6 導通検査
自動チェッカー
量産製品に対して、治具を用いて回路の断線、ショートの有無を確認します。
フライングチェッカー
少量製品、試作品の断線、ショートの有無を確認します。該当ロットが出荷されるまでに、100%実施します。
手動チェッカー
治具を用いて回路の断線、ショートの有無を確認します。1枚から実施することで、100%の品質保証を行います。
工程 7 完成検査
最終外観検査
自社開発の外観検査機 VISPER を 2001 年から導入、人為的ミスをなくし、不良品の流出を防止し、お客様への信頼度、顧客満足度の向上を図るとともに省力化を実現しています。
目視検査
主に少量・多品種製品の最終外観検査を行い検査機による検査と臨機応変の体制を組んでいます。
工程 8 出荷検査
完成されたロットに対して、抜取り水準 I、きびしいAQL0.65で抜き取りを行いロットの合否判定を行います。